子猫物語／坂本龍一／吉永敬子／野見祐二／小泉今日子／ムツゴロウ／サントラ／美盤

「子猫物語 オリジナル・サウンドトラック」はムツゴロウさん（畑正憲）が監督・脚本を手掛けた86年公開の映画『子猫物語』のオリジナル・サウンドトラック。本作は、音楽監督を務めるYMOの坂本龍一とゲルニカの上野耕路、アレンジャーの野見祐二、ピアニストの渡辺蕗子との共同作品。作中で森を抜け川べりを駆けるプー助の勇姿にピッタリな「SELF PORTRAIT」や、印象派の楽想を思わせる重々しい弦の響きの「闘い」、躍動感あふれるメインテーマ「春のおとずれ」など、坂本龍一の美しい楽曲が楽しめる作品となっている。野見祐二は穏やかな森の朝を感じさせるメロディが特徴的な「朝もやの森～おはようチャトラン」や、チャトランの不安を表現した「キツネ」を担当。 渡辺蕗子はキラキラと水面に輝く木もれ陽を思わせる美しいメロディの「魚釣り」を担当。 また上野耕路は民族音楽のような変わった響きの「夏雲」や、牧歌的なメロディがバスクラリネットの音色で奏でられた「森の中のチャトラン」を担当。3人が加わることで奥行きのあるサントラに仕上がり、聴くと想像力がふくらむ作品となっている。また、劇中の詩の朗読には小泉今日子、ナレーションには露木茂が参加している。吉永敬子が歌う本映画の主題歌「子猫物語」を含む全13曲。

『子猫物語』は子猫のチャトランとパグのプー助が北海道の大自然の中、様々な動物たちと出会い冒険する様子を描いた冒険映画（実写）。86年7月12日公開され、配給収入は約54億円（86年邦画第1位）を記録。観客動員数は約750万人を記録した。

シミ（写真15）がありますが、全体に目立った傷や汚れはなくお勧めです。盤面の状態も良く視聴に問題ありません。

※経年によるシミがジャケット帯にややあります。当時のレコードにしてはジャケット、歌詞カード、オリジナルポスター、盤ともに良好です。

※この商品はオリジナルポスターが付属した貴重な初回盤になります。

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